昨日はNOLTYのカレンダーに10月の予定を書き込みました。

takuzemi2014-09-28

 昨日はNOLTYのカレンダーに10月の予定を書き込みました。今年は小泉満子先生の「夏目漱石の恋」のシリーズを5回も聴く予定で、その間を縫うように私自身の「サンテグジュペリの『星の王子さま』を考える」の講座も入ります。ゼミではなるたけ学生諸君の自主性を引き出すようにしたいので、4年ゼミは卒論の発表会、そして3年ゼミでは「超現実主義」や「オースマンのパリの改造」などテーマを決めて発表してもらう機会を増やしていこうと思っていることろです。
 明け方の夢の中ではアラゴンの『ブランシュまたは忘却』の夢を見ました。私が登場人物の一人になってブランシュに会いに行くのです。本人にはある理由が有って、会うことはできないけれど、フロベールの『感情教育』のアルヌー夫人に男たちが夢中になるのは食い止めなければならないと伝言してくれと言うのです。奇妙な夢を見るものだと思いました。
 8時30分に家を出て別所沼まで散歩に出掛けました。雲一つない青空が広がっていて気分が良かったです。日曜日なので大勢の人々が「花と緑の散歩道」を詰めかけていると思ったのですが、期待を裏切られてしまいました。意外に散策する人は少なかったのです。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ人々が数多くいました。埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し、別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打ちました。それからエーベカトル・ケッアルコアトル像に「今日は!」と挨拶をしておきました。駅前のスーパーで糖質ゼロのスタイルフリーを1ケース買って家に帰ったら、家人が早手回しに「三四郎」のファイルを作ってありました。いつも用意周到の家人です。