昨日のことですが、文教大学のオープンキャンパスが待っています。

takuzemi2014-10-06

 昨日のことですが、文教大学オープンキャンパスが待っています。9時28分の東京行きで移動を開始しました。車中では幸運にも座席を確保できたので友人の岩佐倫太郎君の『印象派琳派がわかれば絵画が分かる』(舵社)を読んで過ごしました。大学に着いたらどこも開けっ広げで鍵束も要らない様子で拍子抜けしました。会議室1で簡単な打ち合わせを済ませて、3307教室で個別面談に対応したのですが、お若いT先生とM先生に助けられながらの作業でした。台風のために15時30分に終了予定だったのが30分前倒しで15時には全ての作業が終わりました。その達成感も有ったのでしょうか。明け方には私の胸の中で小さな生命の炎が燃え上がっているのがありありと感じたものでした。
 起き抜けの時間帯には高橋留美子さんの『めぞん一刻』(小学館文庫)のことを思い出しました。この漫画が連載されていた頃には私立大学で教育学部が有るのが早稲田大学文教大学創価大学の三つしか無かったらしいのですね。主人公の五代裕作君はそんなに学力が有るようにも見えません。そこで早稲田大学は候補から消えてしまいます。また五代裕作君は信心深いタイプでもなさそうです。創価大学も候補から消えてしまいます。消去法で行くと文教大学が候補としての資格を手に入れることになりそうです。その上、立派な証拠も有るのです。何巻だったかは忘れましたが「フランス語田辺休講」の張り紙が教務課の掲示板の上にありありと書き込まれています。田辺先生は昨年退職なされたのですが4年生のゼミを指導するために週に一回、講師として通って来られている筈です。