昨夜は家人と一緒にテレビを観て過ごしました。「科捜研の女」と「ドクターX」を観ました。

takuzemi2014-10-17

 昨夜は家人と一緒にテレビを観て過ごしました。「科捜研の女」と「ドクターX」を観たのですが、アラゴンが物語の特徴として挙げていることに二作とも当てはまると思うのですね。アラゴンは「もっとお話を聴きたがる状態に我々を置いてしまう。そして「で、それから?」と言引き出すのだと言っています。いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の解答を探してから、『三四郎』を精読して切り抜きます。今日は里見美禰子と看護婦が出てきました。「で、それから?」が気に掛かります。林真理子さんの「マイストーリー」も読んで「ひととき」欄も目を通しておきました。
 7時45分に家を出て別所沼まで散歩に出掛けました。雲一つない空が拡がっていて気分が良いですね。空気も爽やかで深呼吸の必要を感じます。集団登校の小学生たちの姿が目立ちました。「花と緑の散歩道」を歩く人々はつまらなそうな顔をした通勤客や通学客などしか見られないのですが、これだけ青空が拡がっていると許せる感じもします。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ人もさほど多くなく落胆したことでした。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打ちました。光と影のコントラストが素晴らしいですね。コントラストをたっぷりと楽しんで帰路に着きました。帰路の草むらでは紋黄蝶が何匹も出迎えてくれました。幸先が良い一日になりそうな予感が感じられました。