JR川越駅で下車して川越まつりのパンフレットを貰ってから、2番バスに乗り川越市美術館に移動しました。

 JR川越駅で下車して川越まつりのパンフレットを貰ってから、2番バスに乗り川越市美術館に移動しました。交通規制が引かれているらしく通常の路線と違うようです。見慣れない風景が拡がっていて多少とも不安になりました。川越市立美術館で「柳澤吉保とその時代展」を観賞しました。狩野派が「四季花鳥風月風月」は左端に鶴が群がっている、中央には大きな松が青々とした枝を伸ばしている。縁起の良い作品だと思いました。勝田蕉琴の「湖頭」は三匹の鶴が羽を広げて争っている。中の一匹が羽を大きく差し出して魚を飲み込んでいる。小茂田青樹の「秋草に少女」はまだあどけない少女が草履を履き秋草を手折っているその横顔に初々しさを感じたものでした。相原求一郎の記念室に入ると「斜里浅春」が有り斜里岳が雪に覆われていてまだ春は来ない風景でこの風景に打たれたものでした。川越市資料館に入ると柳沢吉保の座像が有り精悍な感じと慎ましい姿に打たれしした。川越祭が開催されていて、他にも地図や具足が有りバラェティーに富んだ展示に満足させられました。「川越城中ノ堀」を見学しました。祭り囃子が聞こえてくると気分が盛り上がってきます。加島眼科院は無人のようです。アメリカ人らしいカップルが見学に来ていました。日本の風習が珍しいのでしょう。ヒョットコが面白い踊りを踊っている。囃子が盛り上がります。何とも凄い人出でなかなか進めないのに困ったものでした。明日まで休みなので断念したものでした。「金魚すくい」、「フランクフルト」、「川越名産さつま芋」、「宝探し」などの出店が軒を連ねていました。若い恋人たちが多かったですね。川越市がお祭の色に染まった一日でした。