昨日はレイ・ブラッドベリの『10月はたそがれの国』(創元SF文庫)が届いていました。

takuzemi2014-10-21

 昨日は私の郵便受けにアマゾンに注文していたレイ・ブラッドベリの『10月はたそがれの国』(創元SF文庫)が届いていました。何度も読んでいるのですが新しい気持ちで再読してみようと思います。また名作の『何かが道をやってくる』も読み直してみたいと思い大宮高島屋の7階のジュンク堂で買ったのですがそのついでに鈴村和成氏の『紀行せよ、と村上は春樹は言う』(未来社)を買っておきました。鈴村氏の村上春樹論は信頼できると思っている私です。帰路は大宮のUNIQLOに立ち寄ってカーディガンを買っておきました。この頃寒くなったので防寒対策の手段です。
 7時42分の海浜幕張行きに乗って移動を開始しました。運良く座席が確保できたので鈴村和成氏の『紀行せよ、と村上は春樹は言う』(未来社)読みました。111ページには「長篇をかくさい、村上は緊密なプランを立てない。」(中略)「初校の段階では彼が犯人か知らずに書く」と書いていてアラゴンの「誰が犯人なのか知らずに書く」と言う発言と酷似していると思いました。1限のフランス語2ではミシェル・ブランの『他人のそら似』を観ました。パトリックと言う小悪人がミシェル・ブランに成り済ましてミシェルの生活を乗っ取ってしまうと言うお話です。最後はフィリィプ・ノワレや名監督ロマン・ポランスキーが出てきて、フランス映画の未来を薫り高く唄い挙げて終わると言うストーリーです。次はKさんの印象です。自分が「自分」であると認識できるのは周囲の人間が「自分」であると認識してくれるかどうかにといこことが、この作品を観賞することで改めて気付くことができました。」と書いてくれました。