午後は目黒区美術館を訪問して「フジタのいる街角 巴里の誘惑1910-30年代」を観賞しました。

 午後は目黒区美術館を訪問して「フジタのいる街角 巴里の誘惑1910-30年代」を観賞しました。藤田嗣治が使っていたトランクとイーゼルが有りました。その時代の雰囲気が忍ばれました。川村清雄の「水差し」は清々しい白磁で出来た水差しが有り、清々しい気分になりました。同じ作者の「幼児石膏習作」はまだ生きている筈の幼児の石膏を取ったものでリアルな描写に驚かされた物でした。小柳正の「虎と女」は全裸の女がハイヒールを履いている。髪と小さな乳房が可憐さを感じさせました。里見勝蔵の「雪景」はコントラストの目立つ絵画でコントラストの目立つ絵画で空は暗くどんよりとしていて家や道路は雪に覆われていて白く輝いています。空と家々のコントラストに打たれたものでした。伊原宇三郎の「カナペの女」はカナペの上に寛いでいる女性像で黒髪と黒い目が私の目を引きました。霧島正治郎の「コロー模写」はビィオラを手にした少女がキャンバスに向かっています。長いスカートが貞淑さを思わせした。帰路は権之助坂で「南蛮」と言うと言う飲み屋が有って明治学院大学の悪友たちと良く飲みに行ったことを思い出しました。遠い遠い思い出です。小柳正の「虎と女」は全裸の女がハイヒールを履いている。傍らに虎が居るのを女はそれを構っていないように見えました。金髪とまた小さな乳房が可憐さを感じさせました。里見勝蔵の「雪景」はコントラストを極めて絵画で空を暗くどんよりとしとしている。家や道路は雪に覆われて白く輝いている。伊原宇三郎の「カナペの女」は豊かな乳房を丸出しにし、カナペの上に寛ぐいでいる女性像で長いスカートが貞淑さを思わせたものでした。ピカソセザンヌの展覧会のチケットが有り楽しめました。