8時10分過ぎには家を出て別所沼まで散歩に出掛けました。

takuzemi2014-10-30

 昨日のことですが多文化理解概論の「モラリストの伝統について〜サン・テグジュペリの『星の王子さま』を読む」の講義を終えて新越谷の旭屋書店に立ち寄りました。大宮エリーさんの題名を忘れてしまったエッセーを探してもらったのです。一人の女店員が「私、知ってるかもしれません。」と答えてくれて大宮エリーさんの『何とか生きてますッ』(毎日新聞社)を探し出してくれました。昨日東京都近代美術館で菱田春草展を観賞した時も往復の電車の車中で読んで楽しみました。宿便や飲酒、スカトロジーが多用される抱腹絶倒のエッセーです。
 いつものうよに地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻りました。先ずは夏目漱石の『三四郎』を精読して、切り抜いてファイルに投げ込みました。それから「しつもん! ドラえもん」の解答を探します。今日の質問は国会議事堂の赤い絨毯は全部合わせてどのくらいの長さかな?」と言うもので全く見当も付きません。答えは4600メートルと有り意外な長さでした。
 8時10分過ぎには家を出て別所沼まで散歩に出掛けました。今日も青空が拡がっています。薄手のジャンパーを羽織って来たのですが、まだ肌寒いですね。時々、自転車に乗った二人の女子高生の笑い声が「花と緑の散歩道」の静寂を破ってくれます。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢いました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打ちました。同じマンションに住むノッポさんにお会いして挨拶をしました。