朝は5時20分に眼が醒めてしまいました。熊倉千之先生の『漱石の変身 『門』から『道草』への羽ばたき』みました。

takuzemi2014-11-11

朝は5時20分に眼が醒めてしまいました。熊倉千之先生の『漱石の変身 『門』から『道草』への羽ばたき』(筑摩書房)を読んだのですが、「クライマックス・シーンとは主人公がそれまでの普通の人間から新しい人に生まれ変わる、いわゆる「変身」の場面のことで
ほぼ作品の終わり近くに置かれています。」と書かれていて『明暗』の津田由雄の「生きてる癖に生まれ変わる人がいくらでも有るんだから」を引例しています。「変身」の可能性を示唆するこの言葉は良い例証になると私も思っています。
1限からのフランス語2が待っています。7時42分の海浜幕張行きで移動を開始しました。車中は混み合っていてとても座ることはできません。車窓からの眺めはどんよりと曇り空の下に凡庸な風景が拡がっているばかりで詰まらない眺めでした。大学に着いて先ずは自動販売機でサントリーの「南アルプスの天然水」を買い求めました。それから多文化理解準備室の鍵束を守衛室で受け取りました。学生課で失くしたプラスティックのノートパソコンを入れる箱を確認したのですが係の人は見たこともないと返事をくれました。私の書斎に1個有ったのが幸いでした。商品名はコクヨのEPD-PB2Mと言うのですが近くの文房具屋の正育堂に問い合わせたら、近々製造中止になったらしく、私は履修者名簿、能率手帳改めNOLTY、教科書付属のテープ、「ようこそフランスへ」のビデオなどを入れて教室へ運ぶので不可欠のアイテムなのですね。使い勝手も良く重宝している製品なのですが、もう一つ補助の品が欲しいものだと思っているところです。