朝起きたら靄が掛かっていて向かいの高層ビルも見えません。神秘的で不思議な光景でした。

takuzemi2014-11-13

 朝起きたら靄が掛かっていて向かいの高層ビルも見えません。神秘的で不思議な光景でした。異界に入り込んだような気がしました。いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻りました。「しつもん! ドラえもん」の質問は「漢字で、くさかんむりの下に「秋」と書く植物があるんだけど、なんだろう。」と言うもので「萩」と分かっているのですが、解答を確認せずにはいられません。それから夏目漱石の『三四郎』を精読してから切り抜いてファイルに入れました。今日は広田先生が出てきて、ますます面白くなりそうです。
 7時半に家を出て別所沼まで散歩に出掛けました。この時間帯は相変わらずの通勤客や通学生しか見えないのですが、パパに手を引かれた少女が微笑んでいたことだけが救いだったでしょうか。8時近くになると通勤客や通学生に取って代わって小学生たちの集団登校が続きます。同じマンションに住むノッポさんにお会いして挨拶をしました。それから別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ人々が大勢いました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打ちました。8時過ぎになると青空が広がっているのが見えてきました。鴨の群れが楽しそうに湖面を泳いでいました。
 帰宅して能率手帳改めNOLTYに「別所沼3000歩」と書き込んでから書斎で来週の情報処理と言語文化の作戦を練りました。「ロブ=グリエ文学講義」、「ネットで語学」、「BBCVOA」、「ATHENAのeテキスト保存」、「はてなのブログを論文執筆に」、「フランス語の練習をWebで」、「ブログから日記へ」などのファイルを使う予定です。