4限の4年生のゼミではMさんの「シャーロック・ホームズ」論が有りました。

 教員紹介誌の原稿を訂正なしで総務課に出しておきました。私の学歴も研究対象も変わってないのでそのまま総務課に出しておきました。
 学生食堂の2階でいつものように鉄板を食べたました。今日はハンバーグとモヤシ、ニンジン、ブロッコリーなどが付いていて美味しかったですね。教職員懇談室でテレビを見ながら食べたのですが、俳優の高倉健さんが悪性リンパ腫で亡くなったと言う報道が行われていました。
 フランス語2の下調べを済ませておきました。ペアで担当しているK先生から104ページの6行目の「王子さまは欠伸しました。」から初めて欲しいとメールが来ています。星巡りの旅が続く筈です。それから「ランボー読書会」の下調べを少しだけ済ませました。ランボーの「酔っぱらった船」が引用されているテクストです。
 4限の4年生のゼミではMさんの「シャーロック・ホームズ」論が有りました。ほとんどの作品はワトスンが書いたという設定になっているそうです。『最後の事件』でホームズはモリアッティ教授と滝壺に落ちて死んだことになるのですが、読者の抗議に寄り『空き家の冒険』でホームズは実は生きていたとなるのです。もう一人の発表はKさんの発表で「ココシャネルの生い立ちとファッション界での一大革命」題するもので、服は人の外見を変えるだけでなく、心も変え、社会を変えていくとするものでココ・シャネルが女たちの生活を一変させたことを語りました。輪読を終えてカンディンスキーの絵画を紹介するDVDを観ました。最後に学生諸君の近況を尋ねる文章を書いてもらって授業を終えました。(写真はピエール・オーギュスト・ルノワールの「アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)」です。)