同じマンションに住む臼澤さんのご夫妻に会い挨拶を交わしました。

takuzemi2014-11-23

 7時半に家を出て別所沼まで散歩に出掛けました。今日は三連休日なのでの中日の勤労感謝の日なので通勤客は通学客の姿は全く無く「花と緑の散歩道」は閑散としています。反対にランニングやウォーキングを楽しむ人びとが大勢居ました。同じマンションに住む臼澤さんのご夫妻に会い挨拶を交わしました。いつもご一緒の仲の良いご夫婦です。カラスが大きな声で鳴いているので五月蠅いですね。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢いました。かな女の「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」の句碑の前で一休みしました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。慰霊碑の前の水盤が枯れているのが気に掛かりました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打ちました。白鷺が大きく羽ばたくのを見て自由な息吹を感じました。
 9時からはいつものように家人と一緒にNHK日曜美術館を観ました。ジュルジュ・デ・キリコの言葉が有り「謎以外の何を愛せようか」と言う言葉のように謎めいた絵画が紹介されました。10時41分の快速電車の南船橋行きに乗ってルーヴル美術館の「銅版画展カルコグラフィーコレクション」を観賞しました。現在のルーヴル美術館の銅版画展カルコグラフィー室は、ルイ14世の治世下に設立された「王の原版収集室」にまで遡るそうで、由緒正しいものだと思いました。「ルーヴル旧館正面の眺め」は他の銅版画はどれも精密な描写に驚かされます。レオナルド・ダヴインチの「モナリザ」はモデルが誰なのか今もって不明だそうで謎めいた微笑と良く合っていると思いました。ジャン・アントワーヌ・ヴァトーの「ピエロ(ジル)」は謎めいた微笑を湛えています。後ろに四人の男女が居るのですが、ジルが本当に心から笑っているのかどうかは謎めいていて私には分かりませんでした。