7時30分に家を出て別所沼まで散歩に出掛けました。どんよりとした曇り空です。

takuzemi2014-12-04

 7時30分に家を出て別所沼まで散歩に出掛けました。どんよりとした曇り空です。通勤客は今日は寒いので襟巻きや分厚いコートを着ています。8時近くになると通勤客や通学生に取って代わって小学生の集団登校が多くなります。防寒服を着ている生徒たちが多いですね。衆院選のポスターが麗々しく張り出されています。自民党民主党日本共産党の3名です。まだ我が家に投票券が来ていないのが気に掛かります。8時になると工事関係者の方々が円陣を組んでラジオ体操をしていました。それから、いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打ちました。帰宅して能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書き込んでおきました。改めて昨日の夕刊を見てみました。「人生の贈りもの」と言うコーナーで精神科医・作詞家のきたやまおさむさんが加藤和彦とのあの素晴らしい日々を回想しています。加藤和彦自死に付いてきたやまさんは「彼の死は自覚的選択です。」と語っていて「常に若く、新鮮であることに妥協を許さない。いつも見られていることを意識した芸術家で、休息、いわば楽屋がなかった。髪の毛が白くなるのも苦痛だったでしょう。」と書かれていて友人のきたやまさんが加藤和彦を見事に分析していることに驚きました。何かの御縁を感じたので書斎に閉じ篭もってしばらく加藤和彦のLPを聴きました。「パパ・ヘミングウェイ」のスモール・カフェの「パリの街は見知らぬ物語をつみ重ねて 美しさを増す」のルフランが大好きで古いレコードを聴きながら口ずさんでしまうのをどうにも止められません。「バー・アメリカン」や「ベル・エキセントリック」などのヨーロッパ三部作を楽しんで書斎を後にしました。