1限からのフランス語2が待っています。朝は7時37分の新習志野行きで移動を開始しました。

takuzemi2014-12-05

 1限からのフランス語2が待っています。朝は7時37分の新習志野行きで移動を開始しました。幸い南浦和で座席を確保できたので太田紫織さんの『櫻子さんの足下には死体が埋まっている−白から始まる秘密』(角川文庫)を読みました。大学に着いて自動販売機で「南アルプスの天然水」を買い求めてから、守衛室で独仏準備室の鍵束を受け取っておきました。
 1限のフランス語2では「ソフィーの家で」から読み始めました。22ページの3行目まで読んであるのでその続きです。アンヌ・マリがソフィーの友人たちから様々な質問をされる場面です。アンヌ・マリが日本の絵葉書をちょっとしたプレゼントとして友人たちに差し出すのですが、紅葉の風景が映されていて友人たちは感激してしまいます。ソフィーの父から「ワインはもっと飲むかい?」と聞かれたアンヌ・マリは「結構です。普段は飲まないので」と答えます。ソフィーの父の結論は「自分の国を知るためには新しい眼を持たなくてはならない」と言うのですが日本で日本語を学んでいるアンヌ・マリのことを暗に仄めかしているのだと分かりました。文法は不規則動詞のvouloir,pouvoir,faire,orendreなどの現在形です。第二群規則動詞のchoisirも学びました。部分冠詞、非人称構文、疑問形容詞、疑問代名詞などを学びました。練習問題は最初の3問ぐらいは学生諸君に当ててやってもらいました。時間が足りなくなったので、あとの4〜5問は私がやってしまいました。ポッティチェリの絵画を紹介するDVDを観て授業を終わりました。「美しきシモネッタの肖像」、「ざくろの聖母」、「春 プリマヴェーラ」などの美しい絵画が続きます。