抜けるような青空が拡がっています。8時10分前に別所沼まで散歩に出掛けました。

takuzemi2014-12-06

 抜けるような青空が拡がっています。8時10分前に別所沼まで散歩に出掛けました。寒いので息子がイタリアで買って来てくれたインテルのマフラーと手袋をしています。それでも冷たい風が顔を襲ってきます。冷え込みの厳しい朝になりました。「花と緑の散歩道」は行き交う人も途絶えて閑散としています。時々ランニングやウォーキングを楽しむ人びとがぱらぱらと通り掛けるだけです。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。中には団体で走っている人々も居て感心しました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。献花も無く水盤も水が満たされてないのが残念に思いました。別所沼弁財天に詣でて賽銭を上げて柏手を打ったのですが、犬を連れたご婦人の先客が居て待たされました。弁財天にはもちもちチョコデニッシュと飴玉数個が供えてありました。
 別所沼から帰って私のNOLTYに次回の3年生のゼミの発表者を書き込んでおきました。Aさんがランボーに付いて、それからSさんがボードレールに付いての発表をしてくれる予定です。
 久し振りに福島泰樹の短歌絶叫コンサートのCDを聴きました。『中原中也』を聴きました。中原中也の短歌が引用されています。青春のように悲しくすすり泣くビールがありぬ渓流のなか、青春のその日ふたたびかえらぬがまた会おうそして涙流そう、その日からきみみあたらぬ 仏文の二月の花と言えヒヤシンス、などの叙情的な短歌が並んでいます。中原中也はすでに亡くなっていますから福島泰樹は物故者に憑依されて歌っているのですね。吉祥寺の曼陀羅に出掛けて良く生で福島泰樹のコンサートを聴きに行ったことが思い出されます。