「花と緑の散歩道」は小学生の群れが霜柱を踏みつけていました。

takuzemi2014-12-18

 朝はいつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「ひかり編」で「こちら側から見ると鏡なのに、向こうから見ると透明なガラスに見える。何かな。」と有りさっぱり分かりません。答えを見たらマジックミラーと有り妙に納得が行きました。それから夏目漱石の『三四郎』を精読してから、切り抜いてファイルに投げ込んでおきました。今日は美禰子と三四郎の会話で「迷える子(ストレイ・シープ)--解って」と言う言葉が出てきて三四郎を戸惑わせることになりそうです。
 7時半に家を出て別所沼まで散歩に出掛けました。今日は抜けるような青空が拡がっています。「花と緑の散歩道」は小学生の群れが霜柱を踏みつけていました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから浦和うなこちゃんの頭を撫でてから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打ちました。8時になると工事関係者の方々が円陣を組んでラジオ体操をしていました。同じマンションに住むノッポさんにお会いして挨拶を交わしました。
 昨夜は学科会議と教授会が有り、遅い時間に自宅に帰ったのですが、朝日新聞の夕刊を家人が取っておいてくれました。私が楽しみにしている博物館・美術館の案内が出ています。紙面を見ながら美術館巡りの計画を練るのが楽しみです。
 別所沼から帰って書斎に閉じ篭もって山下裕二監修『超絶技巧美術館』(BT BOOKS)に目を通しておきました。アイアン澤田の生き人形などを見ると「何もここまでやらなくても・・・」と溜め息が出てしまいます。