1限のフランス語2では「ツールへの旅」の読み残した部分から始めました。

takuzemi2014-12-19

 1限のフランス語2では「ツールへの旅」の読み残した部分から始めました。イザベルが言います。「私たちは古いツールに着いたわ、ここはプリュムロー広場でです。」と言います。アンヌ・マリーは「この家はすごく古いものなのでしょう。」と言葉を繋ぎます。イザベルは「家々は15世紀にさかのぼるものだ。」と言います。アンヌ・マリーは「こんな美しい地区の近くに住んでいて幸運だわ」と言います。アンヌ・マリーに贈り物をしたくなったイザベルが土産物の店に入ります。20ユーロもする古いお皿をアンヌ・マリーに買ってあげました。「ツールの空気はパリの空気より柔らかい」とアンヌ・マリーが言うとイザベルが「もちろんよ! この地方をフランスの庭と言うのは空気が柔らかだと答えます。文法は第一群規則動詞の特殊形の直説法現在形、指示代名詞、代名動詞などを学びました。
 2限の「ランボー読書会」では相棒のFさんとミシェル・ビュトールの「ランボーに関する即興」を読みました。今日は詩の引用が沢山出てきて面白かったですね。例えば「酔っぱらった船」の「私は衝突した 本当に まさかと思ったフロリダ 人間の膚をした豹の眼に花々がまぜ合わせられるおの国へ そしてまた水平線の下へと 海緑色の野獣の群に 手綱のように張り渡された虹にさえ衝突した」と有り奇妙なイメージの羅列に驚いたものでした。
 「花について詩人が語られたこと」ではこんな詩句が引用されていました。「気になるのはおまえが赤茶色のこおろぎの次に はんみようを持ち出しかねないこと ラインの青の次にリオの黄金を つまりノルウェイの次にフロリダを持ち出しかねないことだ」と有り詩句で気が紛れたためでしょうか。かなり大量のテクストを読了して年内の「ランボー読書会」を終えました。