7時半には家を出て先ずはパワースポットの沼影観音堂を訪問しました。

takuzemi2014-12-24

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。しつもん! ドラえもん」の質問は「年末になると、ベートーベンの交響曲が日本のあちこちで流れるね。交響曲の第何番かな。」と有り、大人なら誰でも知っている第九番と分かり拍子抜けしたものでした。それから夏目漱石の『三四郎』を精読して、切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。今日は「偉大なる暗闇」が出てきて「禿を自慢にするものは老人に限る」とか「ヴィーナスは波から生まれたが、活眼の士は大学から生まれないとか「博士を学界の名産と心得るのは、海月を田子の浦の名産と考えるようなものだ。」とか色々面白い句が沢山ある。これを読んで笑ってしまいました。
 7時半には家を出て先ずはパワースポットの沼影観音堂を訪問しました。それから武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指して散歩に出掛けました。雲の多い空が広がっているのですが、午後からは暖かくなり晴れ間も出てくると言う予報です。安心して別所沼に向かいました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから浦和うなこちゃんの頭を撫でて、別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。
 昨日は書斎に閉じ篭もって共同研究の論文を書きました。およそ十時間ほども頑張ったでしょうか。夏目漱石の文学に付いて書いたのですが「テクスト相互間作用」を利用した作品であること、ジョン・エバレット・ミレーのオフェーリアに『草枕』の那美をなぞらえるなどのテクスト相互間作用が見られるということを書き込んでおきました。