書斎に閉じ篭もってしばらく『塚本邦雄歌集』(思潮社・現代詩文庫)を読んでおきました。

takuzemi2015-01-03

 抜けるような青空が拡がっています。ゆっくりと起きて散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を訪問しました。六地蔵に挨拶して本堂の銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。月桂冠のお酒が奉納されていました。武蔵浦和駅まで戻って改めて別所沼まで散歩に出掛けました。正月休みの土曜日と有ってランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。顔見知りのご常連が多かったですね。先ずはかな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わいました。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し、別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打ちました。のびのび広場では一面の霜柱でした。別所沼弁財天由来記がメタセコイアのことを落羽松と呼んでいるのが奇異に感じました。のびのび広場の隣のスポーツ広場では大勢の少年たちがサッカーを楽しんでいました犬を散歩させる人々も多かったですね。5〜6組も見掛けたでしょうか。ベンチを利用して腕立て伏せを楽しんでいる人も見掛けました。人様々ですね。別所沼から帰って能率手帳改めNOLTYに「別所沼3000歩」と書いておきました。長い枝の付いた網を使ってメタセコイアの落ち葉を掬い上げているボランティアの方々も見掛けました。
 書斎に閉じ篭もってしばらく『塚本邦雄歌集』(思潮社・現代詩文庫)を読んでおきました。Mさんと言う女子学生の方が塚本邦雄の短歌をテーマにして卒論を書いたことが良く記憶に残っています。「奈良も旱なれどつゆけき心もて過ぐる京終、帯解の町」と有りなかなか難解です。「京終」を「きやうばて」と読むのが良く分かりません。「つゆけき」は涙を表しているのでしょうね。