いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-01-11

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問はなら編で「奈良県は、あるスポーツが始まったところと言われる。2人でするこのスポーツは何かな?」有りスポーツに疎い私には分かりません。新聞を開いて答えを探してみたら「相撲」と有り詳しい解説が付いていました。「古代の歴史の本「日本書紀」に「奈良の大麻蹴速(たいまのけはや)と、出雲(今の島根)の野見宿禰(のみのすくね)という力の強い2人が天皇の前で相撲をとった」と書かれているよ。と有り納得したものでした。
 7時半に家を出て出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を訪問しました。さいたま市有形文化財に指定されていることを初めて知りました。迂闊にして知らなかったことを反省しました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。「花と緑の散歩道」は日曜日と有って閑散としています。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し、別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。自己流の体操をしている人や犬を散歩させている人も居て人様々だと思ったことでした。
 自宅に帰って書斎に閉じ篭もってしばらく『林達夫著作集?』(平凡社)を読みました。「文芸復興」を読んだのですが「ルネサンスとは第一義的には再生または新生をを意味する。(従って我々は一応これを復興の意味にとる解釈を却けておかねばならぬ。)重病の癒えたる者が彼自らの生を、よりよき途に導くために、いまひとたびその濁らざる源泉に遡って獲得しようとするあの肉体的、精神的現象−−この類比において我々は最も再生の観念を理解しうるであろう。」と有り厳密な批評家の言葉を納得したものでした。