いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-01-18

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問はなら編で「奈良県の南部にある吉野山は、春に咲くある花で有名だよ。なんの花かな?」と有り、私にはすぐ分かりました。大学時代の同級生で「観月会」という会を組んで吉野山を訪れたことも有ったので答えは「桜」だとすぐ分かりました。解答には詳しい解説が有り「一目千本」と言われ、4月には山裾の方からだんだん咲きのぼるよ。あの豊臣秀吉も花見をしたんだって。吉野山世界遺産にも登録されているよ。」と有りました。
 7時半に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を訪問しました。銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。日曜日と有って「花と緑の散歩道」は閑散としています。時々、ランニングやウォーキングを楽しむ市民が通り掛かるだけです。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し、別所沼弁財天に賽銭入れて柏手を打っておきました。童心に返ってブランコに乗ってみました。浮遊する感覚が何とも言えず楽しかったですね。昨日見掛けた水鉄砲はいつの間にかベンチの上から消えていました。
 自宅に帰って書斎に閉じ篭もってしばらく、私の論文を見直しました。要旨はこんな風に書かれています。「散文と詩とを二項対立的な視点で捉えるのが、アラゴンの同時代の散文観における通念だった。だが、こうした二分法的な単純化によっては捉えることのできない異質な要素の存在が、アラゴンの散文には認められる。散文の中での詩的言語の奔放な使用、言葉遊びのさまざまな技法がそれである。その中でも、とりわけ重要な問題だと考えられる散文の中の詩的言語と音声性の問題を分析する。と有り。我ながら意気込みが感じられます。