午後は浦和の街まで長い散歩に出掛けました。先ずは白幡沼を訪れました。

 午後は浦和の街まで長い散歩に出掛けました。先ずは白幡沼を訪れました。望遠レンズを付けた写真機を持った人々が三人居て水鳥を狙っていました。釣りを楽しむ人が三人ほど居ました。医王時を訪れて観音様と仏足石を拝んでおきました。境内には「お掃除小僧」が居て坊主頭で箒を持っている立像です。白幡二丁目の長い路地を抜けると白幡市民緑地と数年前に夏休みに頸椎症を患って首の牽引に通った「まさ整形外科クリニック」が見えてきます。猫がどこからかやって来て、私の顔を胡散臭そうに眺めていました。岸町五丁目には小さな祠が有って左右にキツネが居ます。ここでも柏手を打っておきました。それから調(つきのみや)神社を訪問して賽銭を入れて柏手を打っておきました。公孫樹の巨大な樹木が立っています。楽風(らふ)に寄って珈琲を飲んでおきました。まろやかな味に舌鼓を打ちました。ブラックで飲んだのですが味わいが深かったですね。楽風は古民家を利用したカフェです。様々な美術品や民具などが並べられています。「鬼の版画ごよみ2015年」が有ってデジタル・カメラで撮影しておきました。楽風で540円の料金を支払って歩き始めると浦和の中心街に達します。「ランボー読書会」の相棒のFさんが持っていた『ウィリアム・ブレイク詩集』を探したのですが、CORSOの須原屋にもPARCOの紀伊国屋にも有りませんでした。ネットで買い求めようと思っている所です。帰宅して家人が作ってくれた食事を済ませて昨日、買って来た『芸術新潮 超芸術家 赤瀬川源平の全宇宙』(新潮社)を読みました。ライカ同盟、トマソン老人力ハイレッド・センター路上観察、日本美術応援団などの多彩な活動をした赤瀬川の活動を伝える一冊です。(写真は医王寺の「お掃除小僧」です。)