いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-01-28

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「せかいいさん編」で「イラン中部のイスファンは昔、交易で栄えた。この都市を通って人々が行き交った道は?」と有り、すぐにシルクロードだと分かりました。「16世紀末には当時の王朝の首都になり、世界中から人が集まった。その繁栄ぶりから「世界の半分」と呼ばれていたという。モスクや広場が世界遺産だよ。」と詳しい説明が有りました。
 それから夏目漱石の『三四郎』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきました。「馬券で中(あ)てるのは人の心の中(あ)てるより六(む)ずしいじゃありませんか。あなたは索引の付いている人の心さえ見ようとなさらない呑気な方だのに」と頓珍漢な会話が続きます。
 7時半に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を訪問しました。銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。それから武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。この神は、健康、豊作及び知恵を市民にもたらす恵みの神とされています。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰宅して能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。それから、しばらく書斎に閉じ篭もってジャン・グルニエ作/井上究一郎訳『孤島』(竹内書店)を読んでおきました。「夢のむなしさを知ったからといって、夢が消えさるものではない。秘密へのあの感覚は、奇妙にも一種の匂いのように執拗に頭につきまとって、窓をあけても、はらいのけることができない。」と続きます。