いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-02-01

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「せかいいさん編」で「トルコ中部のカッパドキアは珍しい形の岩が特徴だ。岩の形が似ている食べものは何かな?」と有り、さっぱり見当が付きません。新聞を開いて答えを探したら「キノコ」と有り身近な食べものだと分かりました。ローマ帝国の弾圧を逃れたキリスト教の修道士らが4世紀ごろから、岩をくりぬいて家や宗教施設をつくったという。いまは観光地として人気だよ。」と詳しい解説が有りました。
 良く晴れた空が広がっています。ベランダからは東京スカイツリーや冠雪した富士山が良く見えます。7時半に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指しました。銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。それから武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。「花と緑の散歩道」は日曜日と有って散策をする人々やランニングを楽しむ市民が大勢居ました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。家に帰って能率手帳改めNOLTYに「別所沼3000歩」と書いておきました。
 日曜美術館も見ないで、「ヨーロッパの文学」のレポートの採点を続けました。Oさんのレポートは「アルチュール・ランボーの『地獄の季節』」と言うもので、『地獄の季節』を読んでみると、「近代国家への疑念」「自分自身のルーツ」「幼少時代の思い出」「罰としての人生」などについて書かれている。また空間的にみてみると、宇佐美(1996)が、「八つの節すべての位相が、「此処」と「今」を起点にして、めまぐるしく他の時空へと横滑りしている」と指摘しているように、過去・現在・未来さまざまな立場から描かれている。」と有り、ランボーの『地獄の季節』を良く捉えているので高得点にしておきました。