良く晴れた青空が広がっています。ベランダからは東京スカイツリーや冠雪した富士山が良く見えます。

takuzemi2015-03-27

 良く晴れた青空が広がっています。ベランダからは東京スカイツリーや冠雪した富士山が良く見えます。朝から気分が良いですね。いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「りょうりのことば編」で料理で使う「三杯酢」。お酢のほかに入っているものは何かな?」と有り砂糖だと思ったのですが、みりんの甘さだったのですね。解説には「もともとは酢、しょうゆ、みりんが同じ量ずつ入っていたよ。エビ、カニ、タコやキリュウリなどの酢の物にぴったりなんだ。」と有りキュウリの酢の物を良く食べたことを思い出しました。それから「私と漱石(下)」に目を通しておきます。今日は劇作家の平田オリザさんで「漱石の作品の中では『三四郎』が一番好きです。日本で最初の青春小説といってもいい。青春とは迷うもの。それを肯定的に捉えて爽やかに描いている。(中略)「広田先生の「亡びるね」は特に好きな言葉。バブルの頃に周りが浮かれている中、全然その恩恵を受けなかった僕は「このままじゃ滅びるよ」と良くつぶやいていました。」(中略)『三四郎』はこの後どうなるのか。決してハッピーエンドではなく、無限の可能性を示して漱石は物語を終えます。」と有り納得が行ったものでした。
 7時半に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指しました。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。それから武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。駅前では自動販売機で温かい「おーぃお茶」を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。「花と緑の散歩道」は早咲きの桜がちらほら咲き始めていて目を楽しませてくれます。別所沼の河津桜も葉桜になってしまい、見栄えがしません。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑を味わいました。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」と有ってちょっと良いでしょう。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し、別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。