いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-01

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「てつ編」で「アジア大陸などから、鉄をつ道具が日本につたわったのは、いつかな?」と有り歴史に弱い私には全く分かりません。新聞を開いて答えを探したら「紀元前3〜4世紀ごろ」と有り古くから鉄を使った道具が渡来していたことが分かり驚いたものでした。解説には「一番古いとされる鉄の斧の一部が、福岡県でみつかっているよ。鉄を自分でつくりはじめたのは、弥生時代から古墳時代くらいといわれている。」と有り益々勉強になったものでした。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。冒頭の一句は「誰か慌ただしく門前を駆けて行く音がした時、代助の頭の中には、大きな俎下駄が空から、ぶら下がっていた。」(中略)「枕元を見ると、八重の椿が一輪畳の上に落ちている。代助は作夕床の中でべ慥かにこの花の落ちる音を聞いた。」(中略)「実際彼は必要があれば、御白粉さえ付けかねぬほどに、肉体に誇りを置く人である。」と有り代助の美貌振りが想像できます。
 朝寝をしてしまったので、7時50分と言う遅い時間に散歩に出掛けました。今にも雨が降り出しそうな曇り空が広がっています。小心者の私は念のため薄手のジャンパーの胸ポケットに入れて来ています。通勤客は手に傘を持っている人が多いですね。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指しました。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。本堂の境内にはサッカーボールが置き忘れられていました。駅前では自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んで散歩を続けます。「花と緑の散歩道」は桜が満開で目を楽しませてくれます。屋台は一軒も営業していなくて、桜が散り始めてしまうのではないかと気掛かりです。しばらく新しいベンチの上で花見見物をしました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ人もいなくて寂しい思いをしました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。別居沼を散歩している間に小雨が降り出しました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。