いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-03

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「てつ編」で「鉄をつくる工場の製鉄所などで使われる、特別なおいさつがあるよ。どんなあいさつかな?」と有り製鉄所に一度も行ったことのない私には全く分かりません。新聞を開いて答えを探したら「ご安全に!」と有り意外な感じがしたものでした。解説には「こんにちは」「お疲れさま」という意味で、60年ほど前からある。仕事中にけがをしないようとの願いをこめられていて、朝から晩まで共通だよ。」と有り便利な言葉が有るのもだと思ったことでした。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきました。「君はどっかの学校へ行っているんですか」「もとは行きましたがな。今はやめました」(中略)「君はよっぽど気楽な性分と見える。それが本当の所なんですか」(中略)「叔母が一人ありますがな。こいつは今、浜で運漕業をやってます」「叔母さんが?」「叔母が遣っている訳でもないんでしょうが、まあ叔父ですな」(中略)「身体の方は達者ですから。風呂でも何でも汲みます」「風呂は水道があるから汲まないでもいい」「じゃ、掃除でもしましょう」門野はこういう条件で代助の書生になったのである。」と有り門野ののらりくらりした性格が明らかになります。
 7時半に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指しました。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。どんよりとした曇り空が広がっています。温かいのでコートを羽織っていない通勤客が多いですね。雲の切れ間から青空も見えるので今日一日は何とか天気も持ちそうです。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。8時近くになると晴れ間も広がってきて嬉しいですね。「花と緑の散歩道」は桜並木も満開で気分が良いですね。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。家に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。