いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-06

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「てつ編」で「日本ではむかしから「たたら製鉄」という方法で鉄をつくってきた。主な材料はなに?」と有り昔、宮崎駿の「もののけ姫」で見たことが有るのですぐ「砂鉄」だと分かりました。解説には「理科の実験でおなじみだね。川の砂などから集めて、木炭の火で溶かしてつくる。燃やすとき「たたら」とよばれる風を送りこむ道具をつかうんだよ。」と有り理科の実験の模様を懐かしく想いだしたものでした。それから夏目漱石のか『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきました。「代助はやがて食事を済まして、烟草を吹かし出した。(中略)「先生、今朝の心臓の具合はどうですか」(中略)「代助はこんな場合になると何時までもこの青年を気の毒に思う。代助から見ると、この青年の頭は牛の脳味噌で一杯に詰まっているとしか考えられないのである。(中略)重い写真帖を取り上げて、其所には廿歳(はたち)位の女の半身がある。代助は眼を俯せて凝と女の顔を見つめていた。」と有り三千代との出会いが予想されました。
 7時半に家を出て散歩に出掛けました。良く晴れた青空が広がっています。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指しました。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。それから武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。駅前では自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んで散歩を続けます。「花と緑の散歩道」は桜並木の桜が葉桜となってしまい花期を終えようとしています。これで見納めだと思うと寂しい気持ちになってしまいます。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し、別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰宅して能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。