いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-09

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「てつ編」で「ごみ箱に入れられた鉄のスチール缶。アルミ缶と、どうやってわけるのかな?」と有り、すぐに磁石を利用することだと気付きました。新聞を開いて答えを探したら「磁石でくっつける」と有り、解説には「スチール缶は磁石にくっつくけど、アルミ缶はくっつかない。ジュースやコーヒーなどのスチール缶は、9割がリサイクルされるよ。」と有りました。有効活用されているのですね。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「両人は其所で大分飲んだ。飲む事と食う事は昔の通りだねと言ったのが始まりで、硬い舌が段々弛んで来た。(中略)「人気のない夜桜は好いもんだよ」といった。平岡は黙って盃を干したが、ちょっと気の毒そうに口元を動かして、「好いだろう。僕はまだ見たことがないが。---しかし、そんな真似が出来る間はまだ気楽なんだよ。(中略)「平岡は巻莨(まきタバコ)の灰を、皿にはたきながら、沈んだ暗い調子で、「うん、いつまでもそういう世界に住んでいられれば結構さ」といった。」と有り二人の生活が異なることが明らかになります。
 7時半に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指しました。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。駅前の自動販売機で温かいお茶を買って一口飲んで散歩を続けます。「花と緑の散歩道」は桜並木は葉桜になってしまい花期も終わっています。8時近くになると通勤客や通学生に変わって集団登校する小学生の群れが見えます。皆黄色い帽子を被っていて可愛いですね。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エーベカトル・ケツアルコアトルに挨拶してから、ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。同じマンションに住むノッポサンを見掛けて挨拶を交わしておきました。帰宅して能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。