いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-16

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「ほうせき編」で「宝石の硬さは10段階で表すよ。いちばん硬いダイヤモンドは10。どう決めているのかな。」と有り、さっぱり分かりません。新聞を開いて答えを探したら「こすり合わせる」と言う当たり前の方法で驚いたものでした。解説には「宝石同士をこすったときに傷がついたほうより、つかなかったほうが硬いよ。ドイツの鉱石学者モースが考えたのでモース硬度というんだ。」と有り解説も当たり前の書き方でした。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきました。「代助は今この親爺と対座している。」(中略)「老人は今こんな事をいっている。−−「そう人間は自分だけを考えるべきではない。世の中もある。国家もある。少しは人のために何かをしなくっては心持ちのわるいものだ。御前だって、そうぶらぶらしていて心持ちの好いはずはなかろう。(中略)「もう三十だろう」「そうです」「三十になって遊民として、のらくらしているのは、如何にも不体裁だな」(中略)「ええ、困ります」と答えた。老人は頭から代助を小僧視している。」と有り代助とその親爺の構図が明らかになります。
 良く晴れた青空が広がっています。東京スカイツリーは見えるのですが、西の空は靄が掛かっていて富士山は見えません。7時に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を合掌しておきました。家人が昨夜、観音様は仏教の仏様で柏手を打ってはいけないと言うので、それに従った事でした。この時間帯は通勤客や通学生しか見えないのですが久し振りの晴天で皆明るい顔をしています。駅前の自動販売機でお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。ベンチが良く乾いているので座って葉桜を眺めて楽しむ事もできます。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。