いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-19

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「ほうせき編」で「日本語で青玉とも呼び、ギリシャ語やラテン語の「青」が名前の元になった宝石は何かな。」と有り、さっぱり分かりません。新聞を開いて答えを探したら「サファイア」と有り聞いたことが有るので納得が行きました。解説には「青だけでなくピンク、緑、黄などもあってピンクサファイア、グリーンサファイアなどと呼ぶ赤いルビーとほとんど同じ成分でできた宝石だよ。」と有り勉強になりました。それから鷲田清一さんの「折々のことば」に目を通しておきます。パスカルの言葉が引用されています。「わたしたちは絶望が見えないよう、何か視界を遮るものを前方に立てかけたあと、安心して絶望のほうへ走っている。」と有り解説には「ギアを入れ替えて速度変換、方向転換をしなければならない……。そういう危ない地点に自分たちがいることを知りながら、ひとはそうした危機に目をふさぎ、これまで通りの惰性で、同じ道をひたすら歩もうとする。「成長」が社会のすべての問題を解決するというのも、そうした思い込みの一つなのだろう。「パンセ」からと有り、人生の危うさを感じたものでした。
 7時半に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指しました。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌しておきました。それから武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。「花と緑の散歩道」は時々ランニングを楽しむ人が通り掛かるだけで閑散としています。美男美女の御夫婦がランニングを楽しんでいるのを見掛けました。藤の花が開花して紫の花を下げています。別所沼に着いてみたら曇り空の下でランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑を味わいました。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」と有ります。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。弁財天には卵、レモン、線香が置かれていました。それから風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ベンチに座って読書を楽しむ男性も見掛けました。それからブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。同じマンションに住むノッポサンを見掛けて挨拶を交わしておきました。帰宅して能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。