いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-21

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「ほうせき編」で「琥珀には、大昔の虫が閉じ込められていることもあるよ。何が固まってできたのかな。」と有り、さっぱり分かりません。新聞を開いて答えを探したら「樹液」と有って、納得が行きました。解説には「何千年前から何億年も前のスギやマツなどの仲間の木の樹液が固まったんだ。ハエやアリ、クモなどのほか、植物の葉などが入った琥珀もあるよ。」と有り益々勉強になりました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いて、ファイルに投げ込んでおきます。「梅子の用事というものを改まって聞いて見ると、また例の縁談の事であった。(中略)始めのうちは体裁の好い逃口上で断わっていたが、二年ほど前からは急に図迂々々しくなって、きっと相手にけちを付ける。口と顎の角度が悪いとか、眼の長さが顔の幅に比例しないとか、耳の位置が間違っているとか必ず妙な非難を持って来る。それが悉く尋常な言草でないので、しまいには梅子も少々考え出した。これは畢竟世話を焼き過ぎるから、付け上がって、人を困らせるのだろう。」と有り代助が縁談に対して気難しい態度を取っている事が分かります。
 朝7時半に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指しました。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を合掌しておきました武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。この時間帯は通勤客や通学生しか見えないのですが、傘を持っている人は一人も見当たりません。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰路は八時近くになって集団登校する小学生の群れに出会いました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。