いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-22

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「ほうせき編」で「真珠は日本の技術で大量につくられるようになったよ。何を使ってつくっているのかな。」と有り、何かの貝を使うのだと思ったのですが、貝の種類は分かりません。新聞を開いて答えを探したら「アコヤ貝」と有り、聞いたことが有る名前でした。解説には「真珠は貝殻ができるのと同じ仕組みで貝の中でできる。20世紀初めに養殖のアコヤ貝でつくる技術が発見されたことで、値段が下がったんだ。」と有り私のような者も買えるようになったと言うことでした。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきました。「代助の細君の候補者というのはこの多額納税者の娘である。「大変込み入っているのね。私驚いちゃまった」と嫂が要った。「御父さんから何返も聞いているじゃありませんか」「だって、何時もは御嫁の話が出ないから、好い加減に聞いているのよ」「佐川にそんな娘があったのかな。僕も些っとも知らなかった」「御貰いなさいよ」「賛成なんですか」「賛成ですとも。因縁つきじゃありませんか」「先祖の拵えた因縁よりも、まだ自分の拵えた因縁で貰う方が好いようだな」「おや、そんなものがあるの」代助は苦笑して答えなかった。」と有り代助が他の女に恋していることが暗に語られます。
 7時半に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指しました。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を合掌しておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。この時間帯は通勤客や通学生しか見えないのですが日傘をさした人は見掛けるのですが雨傘を持っている人は見掛けません。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑を味わいました。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」と有ります。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3,000歩と書いておきました。