いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-28

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「けんぽう編」で「憲法には、たくさんのきまりごとが書かれているね。ぜんぶで何条あるのかな?」と有り、私は117条だと思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら、それは間違いで、正しくは103条でした。解説には「憲法の基本的考え方を示した前文に加え、「国会」「国民の権利及び義務」などの11の章の中に、103の「条」があり、具体的なことが書いてある。」と分かりやすく解説されていました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「平岡の細君は、色の白い割に髪の黒い、細面に眉毛の判然映る女である。ちょっと見るとどことなく淋しい感じの起こる所が、古版の浮世絵に似ている。(中略)「三千代は東京を出て一年目に産をした。生まれた子供はじき死んだが、それから心臓を痛めたと見えて、とかく具合がわるい。」(中略)「三千代は美しい線を綺麗に重ねた鮮かな二重瞼を持っている。」(中略)「三千代が細君にならない前、代助はよく、三千代のこういう目遣いを見た。そうして今でも善く覚えている。三千代の顔を頭の中に浮かべようとすると、顔の輪郭が、まだ出来あがらないうちに、この黒い、湿んだように暈された眼が、ぽっと出てくる。」と有り代助に取って三千代の面影が心の中に焼きついていることが、分かります。
 良く晴れた青空が広がっています。気分が良いですね。7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を合掌しておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。「花と緑の散歩道」は桜並木は花期を終えて散ってしまっているのですが、その代わりにツツジの花が開花期を迎えて花盛りです。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し、別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきます。メタセコイアの新緑がエメラルド色の光を放っています。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。それからブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。