いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-05-03

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「けんぽう編」で「憲法では人種や性別、家柄などで差別を受けないとされている。この考え方をなんという?」と有り、「平等」と言う言葉が入ると思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら、「法の下の平等」と有り半ば当たっていました。解説には「むかしは女性に選挙権がなかったり、華族といわれる特別な身分をもつ人がいたりしたんだ。いまは、法律のもとでは、すべての国民は平等だよ。」と分かりやすく書いてありました。それから鷲田清一さんの「折々のことば」に目を通しておきます。柳宗悦の「今の多くの人たちは非凡なものにではなくば、非凡を見ないほどに平凡に落ちたのである。」と有り、解説には「平凡の中に非凡を見るより非凡なことがあろうか」と、日本の民芸運動を主導してきた柳はいう。尋常でないことが何も起こっていないということ、それこそ一つの達成である。そこには、人びとの無数の痛い経験と忍耐と工夫とが沈殿している。その非凡な達成を知らずして平凡と切り捨てる人たちが文化の土台を毀す。そして自身もやがて転ける。「茶道論集」から。」と有り民衆の立場に立ち続けた柳宗悦の立ち位置が良く分かりました。
 どんよりとした曇り空が広がっています。天気予報では今日一日は雨が降らないという天気予報で安心して散歩に出掛けられます。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を合掌しておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑を味わいました。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから、埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。