いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-05-04

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「けんぽう編」で「自分の意見を述べたり、本を出版したりできる権利は、何の自由にあたるかな?」と有り、すぐ「表現の自由」だと分かりましたね。解説には「21条で自分の意見を自由に言え、様々な方法できる権利が保証されている。でも、むやみに人を傷つけることを言ったりしていいわけじゃないよ。」と歯止めも有ることも、しっかり書いて有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきす。「それから二、三日は、代助も門野も平岡の消息を聞かずに過ごした。四日目の昼過に代助は麻布のある家へ園遊会に呼ばれて行った。」(中略)「代助が此所へ呼ばれたのは、個人的に此所の主人や、この英国人夫妻に関係があるからではない。」(中略)「だから満遍なく方々へ行って、好い加減に頭を下げて、ぶらぶらしていた。その中に兄もいた。「やあ、来たな」といったまま、帽子に手も掛けない。「どうも、好い天気ですね」「ああ。結構だ」代助も脊の低い方ではないが、兄は一層高く出来ている。その上この五、六年来次第に肥満してきたので、なかなか立派に見える。「どうです、あっちへ行って、ちと外国人と話でもしちゃ」「いや真平だ」といって兄は苦笑いをした。そうして大きな腹にぶら下がっている金鎖を指の先で弄った。」と有り代助の兄の様子が明らかになります。
 どんよりとした曇り空が広がっています。天気予報では埼玉地方と東京地方は雨が降らないという予報で安心して散歩に出掛けられます。7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌しておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。「花と緑の散歩道」は桜並木は葉桜のトンネルとなっていて、潜り抜けると気分が良いですね。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。可愛い二人の女の子がフィットコンビに乗っていて「今日は!」と声を掛けてくれました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰る頃は青空が広がって安心しました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。