いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-05-06

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「けんぽう編」で「政治は憲法にしたがって行なわれなくてはならない、という考えを「何」主義と呼ぶかな?」と有り、「立憲主義」しか無いと思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら、これで正解でした。解説には「人々の権利を守るために、国や権力者を憲法というルールで、あらかじめしばっておこうというものだよ。憲法にそむいて勝手なことはできないよ。」と当然なことが書いてありました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「其所は河が流れて、柳があって、古風な家であった。黒くなった床柱の傍の違い棚に、絹帽を引繰しに、二つ並べて置いて見て、代助は妙だといった。(中略)「二人は好い心持に酒を飲んだ。兄は飲んで、食って、世間話をするばその外に用はないという態度であった。(中略)「代助の用談というのは、言うまでもなく、この間三千代から頼まれた金策の件である。(中略)「そりゃ御廃しよ」と答えた。誠吾の理由を聞いてみると、義理や人情に関係がないばかりではない、返す返さないという損得にも関係がなかった。ただ、そんな場合には放って置けば自からどうなるものだという単純な断定であった。」と有り誠吾の割り切った人生観が明らかになります。
 良く晴れた青空が広がって気分が良いですね。7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌しておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑を味わいました。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」と有ります。埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。家に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。