いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-05-08

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「けんぽう編」で」国がもつ権力が一つにあつまらないように、三つにわけておく考え方をなんというかな?」と有りすぐ「三権分立」だと分かりました。解説には「法律を作る「国会」、法にしたがって政治をする「内閣」、法にもとづいて裁判をする「裁判所」にわけ、権力が一カ所にあつまるのを防いでいるよ。」と分かりやすく書いてありました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「その日誠吾はなかなか金を貸して遣ろうといわなかった。代助も三千代が気の毒だとか、可哀想だとかいう泣言は、なるべく避けるようにした。」(中略)「代助は飲むに従って、段々金を遠ざかって来た。ただ互が差し向かいであるがために、旨く飲めたという自覚を、互いに持ち得るような話をした。」(中略)「金は借りなくっても好いから、平岡をどこかに遣って遣ってくれないかと頼んだ。「いや、そういう人間は御免蒙る。のみならずこの不景気じゃ仕様がない」といって誠吾はさくさく飯を掻き込んでいた。」「兄を動かすのは、同じ仲間の実業家でなくっちゃ駄目だ。単に兄弟の好だけではどうすることも出来ない」と有り兄弟の仲が上手く行っていないことが分かります。
 曇り空が広がっていますが、天気予報では今日一日は雨が降らないと言う予報で安心して散歩に出掛けられます。少し早めの6時50分に家を出て、散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌しておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。この時間帯は通勤客や通学生しか見掛けられません。別所沼に着いてみたら散策を楽しむ人もほとんど無く閑散としていました。長谷川かな女の句碑を味わいました。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」と有ります。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。家に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。