いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-05-11

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は今日から始まる「せいようびじゅつ編」で「何万年も前の動物の絵が、フランスやスペインで見つかっている。どこにかいたのかな?」と有り「ラスコーの壁画」や「アルタミラの壁画」は知っているのですが、新聞を開いて答えを探したら一般的な「洞窟のなか」と有りました。解説には「フランスのショーベやラスコー、スペインのアルタミラの洞窟で、馬や鹿の姿が、土や炭でとてもじょうずにかかれていて現代人を驚かせているんだ。」と分かりやすく書いてありました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「紅茶茶碗を持ったまま、書斎へ引き取って、椅子へ腰を懸けて、茫眺めていると、瘤だらけの石榴の枯枝と、灰色の幹の根方に、暗緑と暗紅を混ぜ合わたしたような若い芽が、一面に吹き出している。」(中略)「代助は近頃流行語のように人が使う、現代的とか不安とかいう言葉を、あまり口にしたことがない。」(中略)「理知的に物を疑う方の不安は、学校時代には、あったにはあったが、ある所まで進行して、ぴたりと留まって、それから逆戻りをしてしまった。」(中略)「代助は独りでかんがえるこびに、自分は特殊人だと思う。」(中略)「代助は椅子の上で身を動かした。そうして、自分ではあくまで落ち付いていると思っていた。」と有り代助の風変わりな性格が明らかになります。
 良く晴れた青空が広がっています。気分が良いですね。少し早めの6時50分に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。この時間帯は通勤客や通学生しか見えられませんが、日傘を差している女の人も見られます。観音堂では六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑を味わいました。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」と有ります。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰路は8時近くになり、集団登校をする小学生の群れに出会います。らんどせるに交通安全の黄色いシールを付けています。自宅に帰って能率手帳改め改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。