いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-05-14

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「せいようびじゅつ編」で「画家のレオナルド・ダビンチがえがいた有名な絵といえばなにかな。」と有り、すぐモナ・リザだと分かりました。解説には「16世紀はじめの絵で、ほほえんでいるように見えるところが「謎の微笑」といわれる。パリのルーブル美術館にあり、1974年に日本に来たよ。」とありました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「三千代は小供の着物を膝の上に乗せたまま、返事もせずしばらく俯向いて眺めていたが、「貴方のと同じに拵えたのよ」といって夫の方を見た。「これか」平岡は絣の袷の下へ、ネルを重ねて素肌に着ていた。「これはもういかん。暑くて駄目だ」代助は始めて、昔の平岡を当面に見た。(中略)「いや、もう脱ぐ、己れ少々厭になった」話は死んだ小供の事をとうとう離れてしまった。そうして、来た時よりは幾分か空気に暖味が出来た。(中略)「君どこか奉公口の見当は付いたか」と聞いた。「うん、まあ、あるようなないようなもんだ。なければ当分遊ぶだけのことだ。緩くり探しているうちにはどうかなるだろう」いう事は落ち付いているが、代助が聞くとかえって焦って探しているようにしか取れない。(中略)「それで肝心の話は一、二言でやめて、あとは色々な雑談に時を過ごすうちに酒が出た。三千代が徳利の尻を持って御酌をした。」と有り平岡の就職の先が気に掛かります。
 7時半に家を出て散歩に出掛けました。良く晴れた青空が広がっています。気分が良いですね。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑を味わいました。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」と有ります。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。一家でベンチに座って朝食を取っている姿も見掛けました。小さい子供が可愛かったですね。帰路は8時近くになり集団登校をする小学生の群れに出会います。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。