東京都美術館で「大英博物館展」を観賞しました。

 午後は12時1分の快速新木場行きで移動を開始しました。車中では幸い座席を確保できたので友人の岩佐倫太郎君の『印象派琳派がわかれば絵画が分かる』(舵社)を読みました。ピエー興味深いル・オーギュスト・ルノワールの「アルジェリハ風のパリの女たち(ハーレム)」に付いてこんな言像にも葉が有ります。西美の紹介の項であえて飛ばしてしまったのですが、西美にあなたがもしルノワール・ファンならば絶対見落とせない「快作」が有ります。これを美術用語の「優品」とかで呼ぶのは物足りない。」と有りました。赤羽で乗り換えて上野で下車しました。東京都美術館で「大英博物館展」を観賞しました。シニア料金の1000円を支払って会場に入ると「カルパトロス島の女性像」が有り、パネルに寄ると大英博物館展に所蔵される最古のギリシャ彫刻で独特な形状と古さから、誰がどんな目的で作ったかなどの多くの疑問が浮かんでくる。「ラムセス2世像」が有り、ラムセス2世は自分の像を数多く制作することで、民に権力と権威を伝えられたと理解していた。新しい像だけでなく、過去の支配者たちの自分の名を刻ませた。」と有りました。1階に上がると「ササン朝ペルシャの王を表した皿」が有り、皿には雄鹿にまたがるササン朝の君主が描かれ、鹿の首に剣を突き刺し、狩猟の腕前を誇示している。2階に上がると「ミエラネオの儀式用仮面」が有り女性の秘密結社サンディに寄る仮面劇のために作られたそうで、映像も有り踊り手の正体が分からないように黒い椰子の葉と仮面を着けるそうです。国立西洋美術館の常設展もシニアは無料で観賞できるので見てみました。ピエール・オーギュスト・ルノワールの「アルジェリハ風のパリの女たち(ハーレム)や同じ作者の「帽子の女」とカミーユピサロの「立ち話」を楽しみましんで、国立西洋美術館を後にしました。(写真はピエール・オーギュスト・ルノワールの「アルジェリハ風のパリの女たち(ハーレム)」です。)