いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-05-22

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「せいようびじゅつ編」で「画家のゴッホやモネは日本の美術工芸品に魅力をかんじていた。とくに参考にした絵は?」と有り、すぐ浮世絵だと分かりましたね。解説には19世紀後半から20世紀のはじめにかけて日本の絵や陶磁器などが欧米で流行した。ジャポニスムとよばれ、とくに浮世絵の構図や色彩が影響を与えたよ。」と分かりやすい解説が有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いて、ファイルに投げ込んでおきます。「けれども、平岡へ行ったところで、三千代がむやみに洗い浚い饒舌り散らす女ではなし、よしんばどうして、そんな金が要るようになったかおや」の事情を、詳しく聞き得たにしたところで、夫婦の腹の中なんぞは容易に探られる訳のものでもない。−−」(中略)「その上、平岡の留守へ行き中てて、今日までの事情を、特に経済の点に関してだけでも聞き出すのは、充分困難である。(中略)母子は同時に振り向いた。「おや」縫子の方は、黙って駆けて来た。そうして代助の手をぐいぐい引張った。代助はピヤノの傍まで来た。「如何なる名人が鳴らしているのかと思った」梅子は何もいわずに、額に八の字を寄せて、笑いながら手を振り、代助の言葉を遮った。」と有り兄の家庭がお金持ちである事が良く分かります。
 7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。紫陽花の花が咲き出しているのですが、まだ色は付いていなく真っ白です。いつものように長谷川かな女の句碑を味わいました。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」と有ります。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。メタセコイアの新緑がエメラルド色に発光して美しいですね。家に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。