上野で下車して東京都美術館で「大英博物館展」を観賞しました。

 午後は12時1分の快速新木場行きで移動を開始しました。赤羽で下車して上野駅に向います。上野で下車して東京都美術館で「大英博物館展」を観賞しました。シニア料金1000円を支払って会場に入るとライオンの棺桶が有りガーナの産物だと言うことで、ライオンの表情をしています。これが棺桶になるとは不思議な感じがしたものでした。「カルパトロス島の女性像」が有り大英博物館展に所蔵されている最古のギリシャ彫像で、くちばしのような鼻があるほかは目も口もない本作は、乳房も付いていて女性であることが分かります。「古代中国の青銅祭器」が有り、この容器は「壺」と呼ばれ、儀式で酒を運ぶのに使われた。当時、支配者の権力が正当であれば、天が祝福するが、無能であれば、加護を失い打倒されると考えられていた。」とのことでした。一階に上がると「六博ゲームをする人物像」が有り、古代の中国人は、魂は死後も存在すると考えにもとずいて死者を供養した。六博はこの世ではもちろん、あの世でも人気があると考えられていた。」と有りました。二階に上がると「ベニン王国の飾り板」が有りユーモラスな顔をした人物が浮き彫りになっていました。東京国立博物館で総合文化展を観賞しました。首のない「如来椅像」が有りご尊顔がどんなだったか気に掛かります。二階に上がると「パシェニンプタハのミイラが有り恐ろしい顔をしたミイラです。セクメト女神像はライオンの顔をした女神の像で神々しく感じたものでした。地下に降りると「ガネーシャ坐像」が有り象の頭に人間のからだを持つガネーシャヒンドゥー教のシヴァの神の子で、太鼓腹は富と知恵、そしてあらゆる障害を除く神として信仰を集めたそうです。国立西洋美術館の病節展も今日は第四土曜日だと言うことで無料で観賞できました。エル・グレコの「十字架のキリスト」、ピエール・オーギュスト・ルノワールの「アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)」や、カミーユピサロの「立ち話」、ウィリアム=アドルフ・ブーグロの「少女」、ポール・ゴーガンの「海辺に立つブルターニュの少女たち」などを楽しんで国立西洋美術館の常設展を後にしました。