いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-05-29

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「どうぶつえん編」で「自然に近い状態で暮らす動物を、バスや車で移動しながら見られる動物園は?」と有り、すぐサファリパークだと分かりましたね。解説には「サファリ」は「旅」を意味するアラビア語が語源と言われる。国内では静岡県据野市、静岡県富岡市大分県宇佐市などにサファリパークがあるよ。」と有り勉強になりました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「代助はこういう考えで、新聞記事に対しては別に驚きもしなかった。」(中略)「「代助は心のうちに、あるいはまた三千代が一人で返事を聞きに来る事もあるだろうと、実は心持ちに待っていたのだが、その甲斐はなかった。しまいにアンニュイを感じ出した。どこか遊びに行く所はあるまいかと、娯楽案内を捜して、芝居でも見ようという気を起した。」(中略)「森川町にいる寺尾という同窓の友達を尋ねる事にした。」(中略)「玄関から座敷へ通って見ると、寺尾は一貫張の机を据えて、頭痛がするといて鉢巻をして、腕まくりで、『帝国文学』の原稿を書いていた。(中略)三時過ぎにぼんやり宅へ帰った。玄関で門野が、「先刻御宅から御使いでした。手紙は書斎の机の上に載せて置きました。受取は私が書いて渡しておきました」といった。」と有りました。
 どんよりとした曇り空が広がっています。午後からは雨になるという予報で心配です。6時50分に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。この時間帯は通勤客や通学生しか見えられませんが、傘を持っている人も中には見受けられます。帰りが遅くなる人なのでしょう。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑を「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わいました。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼300歩と書いておきました。