いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-06-01

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「どうぶつえん編」で「水中を飛ぶように泳ぐペンギンなど、その動物らしい行動を見せる方法を何と呼ぶかな。」と有り質問に「その動物らしい行動」と言う言葉が入っていたので「行動」と言う言葉は入ると思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら「行動展示」と有り半分だけ当たっていました。解説には「北海道旭川市旭山動物園は、垂直に泳ぐアザラシを見ることができる円柱型水槽や、高い所が好きなヒョウを下から見られるオリも造ったんだ。」と具体的に書いてありました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「手紙は古風な状箱の中にあった。その赤塗の表には名宛も何も書かないで、真鍮の輪に通した観世撚りの封じ目に黒い墨を着けてあった。代助は、この手紙の主を嫂だとすぐ悟った。」(中略)「けれども中にあった手紙は、状箱とは正反対に簡単な、言文一致で用を済ましていた。」(中略)「手紙の中に巻き込めて、二百円の小切手が這入っていた。」(中略)「代助はすぐ返事を書いた。そうして出来るだけ暖かい言葉を使って感謝の意を表した。」(中略)「三千代はその暗い中に座って挨拶した。始めは誰が来たのか、よく分からなかったらしかったが、代助の声を聞くや否や、どなたかと思ったら……とむしろ低い声でいった。代助は判然見えない三千代の姿を、常よりも美しく眺めた。」と有りました。
 6時50分に家を出て散歩に出掛けました。どんよりとした曇り空が広がっています。今日一日は天気は持つという予報で安心して散歩に出掛けられます。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いてみたら散策する人もなく閑散としていました。いつものように長谷川かな女の句碑を味わいました。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから、埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきます。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰路は8時近くになり集団登校をする小学生の群れと出会えます。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。