いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-06-10

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「プロやきゅう編」で「シーズンの準備をする春季キャンプ。最もたくさん行なわれているのはどこの県かな。」と有り、私は鹿児島県だと思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら答えは「沖縄県」と有り全くの間違いでした。解説には「今年は7球団が沖縄で始動。暖かくて体を動かしやすいし、多くの球団が近くでキャンプをしているから練習試合もくみやすいよ。」と有り納得の行くものでした。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「代助は父を怒らせる気はすこしもなかったのである。」(中略)「すると父は抑えた調子で、「じゃ、佐川はやめるさ。そうして誰でも御前の好なのを貰ったら好いだろう。」(中略)「別にそんな貰いたいものもありません」と明らかな返事をした。すると父は急に肝の発したような声で、「じゃ、少しはこっちの事を考えてくれたら好よかろう。何もそう自分の事ばかり思っていないでも」と急調子にいった。」(中略)「貴方それほど御都合が好い事があるなら、もう一遍考えて見ましょう」と答えた。父は益機嫌をわるくした。(中略)「代助はただ茫然として父の顔を見ていた。父はどの点に向って、自分を刺したつもりだか、代助には殆ど分からなかったからである。」と有り代助と父の間のギャップが明らかになります。
 7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わいました。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきます。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。