いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-06-11

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「プロやきゅう編」で「試合に1人の打者が単打、二塁打本塁打を打つことを何というかな。」と有り、さっぱり分かりませんでした。新聞を開いて答えを探したら答えは「サイクル安打」と有り解説には、「サイクルは英語で「周期」とか「一回り」の意味。「一巡安打」ともいわれ、日本のプロ野球では昨季まで63人が通算67回達成したよ。」と分かりやすい解説が有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「蟻の座敷へ上がる時候になった。代助は大きな鉢へ水を張って、その中に真白な鈴蘭を茎ごと漬けた。簇がる細かい花が、濃い模様の縁を隠した。(中略)「代助は時々尋常な外界から法外な刺激を受ける。それが激しくなると、晴天から来る日光の反射にさえ耐えがたくなることがあった。」(中略)「代助は父に呼ばれてから二、三日の間、庭の隅に咲いた薔薇の花の赤いのを見るたびに、それが点々として眼を刺してならなかった。」(中略)「代助は平生から、この位に世の中を内遣っていた。だから、非常な神経質であるにもかかわらず、不安の念に襲われる事は少しもなかった。そうして、自分でもそれを自覚していた。」と有り代助の変わった性格が明らかになります。
 7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから、埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきます。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。