いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、今日は新聞休刊日なので新聞は来ません。

takuzemi2015-06-15

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、今日は新聞休刊日なので新聞は来ません。代わりにドミニック・ローホーさんの『屋根ひとつお茶一杯』(講談社)を読みました。その中にこんな言葉が有ります。「道教信者と接触した経験のある人たちは、口をそろえて言います。新しい幸せのかたちを見つけて人生の生きがいを再発見するためには、彼らのもとで数日間生活するとよいと。ある民俗学者が出会った熱心な道教信者たちは、物質的なつながりをことごとく断ち、山奥の小さな村に点々と建てられた小屋に隠居していました。住まいは簡素でしたが、彼らはとてもほがらかな人たちだったそうです。道教信者に限らず、この知恵を身につけた人はほかにも大勢います。大都市で独居生活する人の中にも、信じられないほどのパワーと、道教信者にも見られる清々しさとほがらかさを持ち合わせている人を見ることがあります。彼らにとっての幸福とは、自分をわきまえること、ただそれだけのことなのです。」と有りました。本の腰巻きには「質の高い人生のために「小さな家」を選ぶ。すると、ものとのつきあいから、時間の使い方、お金、孤独、自由、人間関係まで、あなたが幸福になるように変わりはじめるでしょう。」と有りました。
 梅雨の晴れ間が広がっています。有り難いですね。7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。花と緑の散歩道」の紫陽花が青い色に染まって美しいですね。長谷川かな女の句碑・「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰路は8時近くになり集団登校をする小学生の群れに出会います。カラフルなランドセルを背負い可愛いですね。家に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。