いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自が室に戻ります。

takuzemi2015-06-19

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自が室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「プロやきゅう編」で「プロ野球は12チームで、最も優勝から遠ざかっているのはどこのチームかな。」と有りスポーツに疎い私には、全く分かりませんでした。新聞を開いて答えを探したら、「広島東洋カープ」と有り、解説には「1991年のリーグ優勝が最後。今年は大リーグから復帰した黒田博樹投手や若手選手の成長などで注目をあつめているんだ。」とその後の経過が紹介されていました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「そのうち雨は益深くなった。家を包んで遠い音が聴えた。門野が出てきて、少し寒いようですな、硝子戸を閉めましょうかと聞いた。」(中略)「代助は久しぶりでわれに返った心持ちがした。「好い雨ですね」といった。「些とも好かないわ、私、草履を穿いて来たんですもの」三千代はむしろ恨めしそうに樋から漏る雨点を眺めた。」(中略)「代助は少しでも気不味い様子を見せて、この上にも、女の優しい血潮を動かすに堪えなかった。同時に、わざと向こうの意を迎えるような言葉を掛けて、相手を殊更に気の毒がらせる結果を避けた。」(中略)「それで、私漸く安心したわ」といっただけであった。雨が頻なので、帰るときには約束通り車を雇った。寒いので、セルの上に男の羽織を着せようとしたら、三千代は笑って着なっかった。」と有りました。
 細かな雨が降っています。傘を差して、散歩に出掛けました。6時50分に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢いました。長谷川かな女の句碑、「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから、埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきます。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。昨夜の雨に濡れたブランコは断念して乗るのを諦めておきました。帰路は8時近くになり集団登校をする小学生の群れに出会います。思い思いの傘を持っていて可愛いですね。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。