いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-06-23

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「あじあ編」で「フィリッピンの人が結婚式などで着るシャツは、ある植物の葉の繊維でつくるよ。なにかな?」と有り、私は椰子の繊維ではないかと思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら「パイナップル」と有り、全くの間違いでした。解説には「パイナップルの葉の繊維を織った上着で、あらたまった場所や式で着る。男性用はバロンダガログ、女性用はカミサという。バナナの葉も使われていた。」と有りなかなか勉強になりました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「代助が黙然として、自分は何のためにこの世に生れてきたかを考えるのはこういう時であった。」(中略)「この根本義から出立した代助は、自己本来の活動を、自己本来の目的としていた。歩きたいから歩く。すると歩くのが目的となる。考えたいから考える。すると考えるのが目的となる。」(中略)「この主義を出来るだけ遂行する彼は、その遂行の途中でわれ知らず、自分がとうに棄却した問題に襲われて、自分は何のために、こんな事をしているのかと考え出す事がある。」(中略)「が、最後に、自分をこの薄弱な生活から救い得る方法は、ただ一つだけあると考えた。「やっぱり、三千代さんに逢わなくちゃいかん」と有りました。
 埼玉地方は夕方から雨になるという予報です。朝の内は安心して散歩に出掛けられます。6時50分に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。武蔵浦和の駅で毎日新聞の朝刊を無料で頂きました。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰路は8時近くになり集団登校をする小学生の群れに出会います。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。