いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-06-26

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「あじあ編」でインドネシアの最高級のコーヒーは動物が食べた実を使う。その動物は?」と有り、さっぱり分かりませんでした。新聞を開いて答えを探したら「ジャコウネコ」と有り、解説には「ジャコウネコが食べた実のふんとしてできたものをいれるんだ。発酵に寄って独特な香りのコーヒーになるといわれているよ。」と有り、私はジャコウネコのふんなどは飲みたくないと思ったことでした。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「翌日眼が覚めると、依然として脳の中心から、半径の違った円が、頭を二重に仕切っているような心持ちがした。」(中略)「代助はかかる脳髄の異常を以て、かつて酒の咎にした事はなかった。彼は子供の時から酒に量を得た男であった。」(中略)「昨夕飲んだ麦酒はこれに比べると愚かなものだと、代助は頭を敲きながら考えた。」(中略)「床の上に起き上がって、彼はまた頭を振った。昼食の時、門野は今朝の新聞に出ていた蛇と鷲の戦の事を話し掛けたが、代助は応じなかった。」(中略)「その日は風が強く吹いた。」(中略)「けれども音も響きもない車輪が美しく動いて、意識に乏しい自分を、半睡の状態で宙に運んでいく有様が愉快であった。」と有り代助の変わった性格が明らかになります。
 午後から雨になると言う予報です。朝の内は安心して散歩に出掛けられます。6時50分に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。「花と緑の散歩道」は桜並木のトンネルが出来ていて中を潜るとひんやりします。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから、埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきます。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰路は8時近くになり集団登校をする小学生の群れに出会います。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。